台風で転倒したエアコンの室外機を自分で起こしてはダメな理由

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室外機は倒れます

引用:twitter.com

2018年の台風21号、2019年の台風15号、毎年のように大型で非常に強い台風がやってきます。

どちらの台風も都市部を直撃し、鉄塔の倒壊や送電線の切断などで長期間の停電をもたらしました。

台風慣れしている沖縄では、台風で一番被害が出るのはエアコンと言われており、大きな台風が頻繁に上陸するようになった本州でも注意が必要です。

台風が去った後でも、まだまだ残暑が厳しい時期にエアコンが使えなくなるという事態は、日常生活にとっても、お年寄りのおられる家庭などでは熱中症での二次災害の懸念など、大変厳しい状況になります。

室外機が倒れたら無理に起こそうとしないで

引用:twitter.com

そんな中、大手エアコンメーカーのダイキンが台風で倒れた室外機を無理に起こそうとしないでと注意喚起されています。

どう言うことなのか?

転倒し壊れてしまった室外機の配管からガスが漏れが発生している場合、触れてしまうと凍傷などの怪我をしてしまう可能性があるからです。

もちろん室外機が倒れている状態でのエアコンの使用も控えましょう。

台風の時にエアコンを使うと壊れやすい?

台風による強風で室外機内のファンに外部から無理な力が加わることによって負担がかかり、モーターが逆回転したり、ファンが回らなくなってプレートが破損してしまう恐れがあります。

また、転倒や落下によって冷媒漏れを起こした場合は、修理は出来ないので新しく交換しなければならず、痛い出費になるとともに大変危険です。

室外機が倒れた時は、エアコンのコンセントを抜いて通電しないようにしましょう。

転倒が原因でエアコンの室外機の中に水が浸水している状態で通電してしまうとショートして基盤が焦げたり、最悪発火して火災の原因になることもあります。

さいごに

また、台風の影響でエアコンが故障した場合は、火災保険の対象になる可能性があります。

「家財」が火災保険の補償対象になっているか確認しましょう。

出来る限りの転倒防止策を講じ備えをしておきましょう。