台風が風速30mを超えるとエアコンの室外機はどうなる?

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エアコンの室外機はだいたい10kg前後が多いのですが、一般的な台風で風速30m以下などでは転倒したりする事はそうそう無いとは思います。

しかし近年の異常気象で、強烈な雨や風が伴う台風は規模、頻度ともに増加しています。

家庭用の室外機は架台に置かれているだけ(業者によっては室外機とこの台をねじで固定)なので風速30mを超える台風の暴風では架台もろとも転倒したり動いてしまうことが起こりえます。

最大風速が40mなどを超えてきますと、固定されていない室外機が転倒したり落下する危険は非常に高まります。

実際に2018年の台風21号では、道のいたるところにホースのちぎれた室外機が転がっていました。

マンション等の高層階のベランダや、二階に設置されている吊り下げタイプの室外機が落下したり飛んで通行人が大怪我をする事例も大変多くなっています。

屋根の上や壁に設置されている室外機は固定させにくいですが、転倒や落下防止の金具やワイヤーで固定しておきましょう。